ひかりクリニック

横浜市磯子区洋光台の消化器内科・内科・外科 ひかりクリニック

〒235-0045 神奈川県横浜市磯子区洋光台6-33-1
TEL 045-836-2611
※一般の携帯からは携帯サイトが、スマートフォンからは、スマートフォンサイトが閲覧可能です。

ピロリ菌について

ピロリ菌について

ピロリ菌は人間の胃の中に住んでいる細菌です。

長さは4ミクロン(4/1000mm)で、2~3回ゆるやかにねじれています。4~8本のべん毛がはえています。
ピロリ菌は40歳以上に感染者が多く、70%が感染しているともいわれています。


胃潰瘍、十二指腸潰瘍との関係

胃潰瘍、十二指腸潰瘍との関係この菌が胃潰瘍・十二指腸潰瘍の原因となっているということが、近年明らかになってきています。


胃癌との関連

厚生労働省の大規模疫学調査により、ヘリコバクター・ピロリ菌と胃がんとの因果関係が発表されました。
1990年から15年にわたり、全国の40~69歳の男女約4万人を追跡調査。
それによると、ピロリ菌の感染者は非感染者にくらべ、5.1倍、胃がんになりやすいことがわかりました。

ピロリ菌感染があっても、胃がんを発症する人は、ごく一部ですが、なんらかの因果関係があることが濃厚になったといえるでしょう。

検査方法

健康保険でできるピロリ菌検査は胃カメラをやって胃炎などを確認しておくことが前提となっています。胃カメラをやらないでピロリ菌検査をご希望される場合は自費となり、除菌をされる場合も自費となります。胃カメラをやっている場合は健康保険の対象となります。
1. 内視鏡検査時に胃の粘膜を採取し、顕微鏡でピロリ菌の有無を見ます
2.
3. 
尿素呼気テスト(吐いた息で検査します)
ピロリ菌抗体検査(血液検査)

ピロリ菌の除菌治療

3種類の薬(胃薬が1種類と、抗生物質が2種類)が用いられます。
この薬を1日2回(5錠ずつ)、一週間服用します。
約8割の方は除菌に成功し、胃の中からピロリ菌が消失します。


この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

これらの薬を飲むと軟便、下痢などの消化器症状や味覚異常などを起こすことがあります。症状に応じて次のようにしてください。

軽い下痢又は味覚異常の場合
下痢は2割前後の人に。味覚異常は1割前後の人にあらわれます。
ひきつづき服用しても問題ありません。服用終了後におさまります。

ただし、飲み続けているうちに下痢、味覚異常がひどくなった場合は、主治医にご相談ください。

発疹(ぼろ)、発熱、または下痢に血液が混ざっている場合
数%の人にあらわれます。
薬が体に合わないことが考えられます。
このような場合には中止し、受診をお願いします。